ボストンに住むことになりました
私が住むことになったのはアメリカの東海岸ボストン。まずはどんな街か紹介します。
ボストンてどんなところ?
ボストンは東海岸北部の港町
ボストン市はアメリカの東海岸側、マサチューセッツ州の州都です。来てみて初めて知ったのですが、アメリカの中でもかなり北にあり札幌と同じくらいの緯度です。なので冬は寒くて雪がガンガン降るし川も凍ります!
街の中心部はこんな感じで、川や海に囲まれています。恥ずかしながら港町なのも全く知りませんでした。。。
東京23区の1/3の大きさ
ボストンの広さは東京23区の1/3くらいで、中心部は歩きで十分回れるコンパクトな街です。また地下鉄もあるので移動には困りません。
私も最初の頃、住む場所を考えるために色々歩いて散策しました。
街がコンパクトなのでブルーバイクというシェアサイクルが大人気。確かに自転車があれば大抵は事足りちゃいます。
一言でいうと「古い」街
誤解を恐れずに言うと、一言でしっくりくる表現は「古い」です。(笑)
それもそのはず、ボストンはアメリカで最も古い街の一つで、アメリカ独立のきっかけになった街でもあります。そのため至る所に「アメリカ最古」が転がっています。地下鉄や野球場やボストンコモンという公園もアメリカ最古です。またUnion Oyster Houseというレストランは現存するアメリカ最古のレストランして知られています。
さらに注目すべきことに、誰しもお世話になったスワンボートはなんとここボストンが発祥の地!個人的には一番びっくり。
でも「歴史を感じる」とか「趣がある」とかの表現ではなく、敢えて「古い」がしっくりきます。その理由は追々。
ボストンで有名なものは?
スポーツが盛ん
日本でもボストンと聞いて、全く聞いたことないと言う人はあまりいないかもしれません。それはきっとスポーツの影響ではないかと。
ボストンはアメリカの中でもスポーツが盛んで、アメリカ4大スポーツの野球、バスケ、アメフト、アイスホッケーの全てのスポーツチームがあり、全てが強豪です。特に野球のレッドソックスは松坂大輔選手など日本人選手が過去に多数在籍しているので日本でも有名ですね。
でもこちらに来て感じる実際の人気は、アメフト > バスケ、アイスホッケー > 野球という順な気がします。
また、世界最古のマラソン大会でもあるボストンマラソンも有名で、日本からの参加者も多いみたいです。
それと関係があるのかないのか、ニューバランスはボストン発祥のブランドですね。
クラムチャウダーが人気
正直、アメリカってどこに行ってもクラムチャウダーだよねって思ってましたが、ここマサチューセッツ州を含むニューイングランド地方が発祥なんだとか。
ちなみにアサリやハマグリではなく大きなホンビノス貝を使うのが本場流。
ハーバード大学やMITなど大学が多い
古い街と言いましたが、ボストン一帯は多数の有名大学やバイオテックが集積する世界最大規模の研究都市です。日本からも多くの学生や研究者が集まっています。
なお正確にはハーバード大学やMIT(マサチューセッツ工科大学 注:前橋工科大学ではない笑)はボストン市ではなくチャールズ川の対岸のケンブリッジ市なのですが、東京ディズニーランドの理論で一括りにしています。
今回は簡単にボストンを紹介してみました。機会があれば是非実際に訪れてみてはいかがでしょうか。