住まい

アメリカには必ずあるディスポーザーの使い方

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ボストンライフ管理人

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アメリカのキッチンのシンクには標準で付いているディスポーザーについて紹介します。

ディスポーザーは生ごみ粉砕器

最近では日本のマンションにも少しずつ普及してきましたが、ディスポーザー誕生の地アメリカでは標準的な設備となっています。

ディスポーザーはシンクの排水溝に取り付けられていて、生ごみを粉砕してそのまま流すことができ、生ごみを減らせる優れものです。アメリカではシンクが2つに別れていることも多く、その場合片方がディスポーザーになっています。

使い方は簡単です。水で生ごみを流し込み、水を流したままディスポーザーのスイッチを数秒間入れるだけ。スイッチを切ったあとも5秒ほど水を流します。

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ディスポーザーに入れてはけないもの

便利なディスポーザーですが、全ての生ごみが処理できるわけではありません。

高速回転する刃で生ごみを粉砕しているため、骨やタネなどの硬いもの、繊維質なものなど粉砕しにくいものは基本的にNGです。また、どんなものでも一度に大量に入れてはいけません。詰まると復旧が面倒なのであまり冒険しない方がよさそうです。

では具体的にどんなものがダメかというと、今のアパートではこんな案内が出ていました。

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意外にも卵の殻はダメなんですね。これは粉砕できないというよりは配管中に残りやすいということのようですが。その他にもコーヒーの粉やオートミール、お米も避けた方がよいということになっています。

ダメなものがこんなに色々あると逆に使いにくい!と思うかもしれませんが、野菜クズや鍋、食器についた汚れ程度は気にせず流せるだけでもすごく便利です。

また、使うときは以下の3点を守ることでトラブルを避けられると思います。

  • しっかり水を流しながら
  • 少量ずつ投入し
  • スイッチをオフにしても5秒くらいは水を流す

    せっかくの便利な設備なので是非積極的に使ってみましょう!

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    Boston Life管理人
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    日本生まれ日本育ちですが、突然アメリカに引っ越すことになりボストンへ。
    日本とアメリカの違いを楽しみながら日々暮らしています。
    せっかくなので何か新しいことに挑戦しようと、ただいま幅広く物色中。
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