アメリカでシャワーにフィルターを付けてみた
住む場所による水の違いはどうしても避けられないもの。それでも肌や髪のトラブルがあればフィルターを試してみてもよいかもしれません。
シャワーフィルターの購入
アメリカでは地域によっては硬水であったり、カルキが多く含まれていることがあるため、肌の乾燥や髪のパサつきに悩まされる人が多いようです。
私もその一人で、アメリカに来てからどうにも肌や髪の乾燥がひどいです。水道局の情報ではこのエリアは軟水ということになっているので、原因はカルキかもしれないと考えシャワーフィルターを取り付けてみました。
シャワーフィルターのメーカー
Amazonで「shower filter」で検索するとたくさんのメーカーの製品がでてきます。
たぶん一番の有名どころというとAquasanaだと思います。浄水器メーカーでもあるので、フィルターの品質は間違いないでしょう。ただ70ドル程度と気軽に試してみるにはちょっとお高めで、レビュー数も1,689件とそれほど多くないです。また、水漏れのレビューがあるのが気になりました。。
また、有名企業という意味ではあのGEも出していたりしますが、レビュー数も評価もイマイチ。
そんな中いろいろと悩んだ結果、4万件以上のレビューがありAmazon’s choiceにもなっているAQUABLISSを選択してみました。AQUABLISSはブリタのようなポット型の浄水器も販売しています。
シャワーフィルターの種類
AQUABLISSの中にもいくつものフィルターがありますが、今回はフィルター除去効果が高く、かつ肌や髪に優しいビタミンやミネラルを補充してくれるというSF400を購入。価格は37.99ドル。
AQUABLISSのwebページには各フィルターの比較表が出ていました。見ても具体的な違いがよくわかりませんが。。
ちなみにフィルターの種類による価格の違いはほとんどなし。フィルター性能が高いものは水圧が下がるのではと心配もしましたが、結果的に水圧も特に問題なし。なのでAQUABLISSならSF400かSF500のどちらかで良いのではと思います。
またフィルター追加だけでなく、固定シャワーヘッドをホースの付いたシャワーヘッドに交換したい場合は同時に作業してしまった方が簡単です。シャワーヘッドの交換はこちらの記事も参考にどうぞ。
シャワーフィルターの取り付け
必要なもの
我が家にはバスルームが二つあり、今回はバスタブなしのシャワーの方に取り付けてみます。用意したものは以下の二つ。
- シャワーフィルター SF400
- テフロンテープ(SF400に同梱されてます)
- ウォーターポンププライヤー(シャワーヘッドが手で外せれば不要)
ウォーターポンププライヤーは水回りなどの配管のナットを回す道具。アメリカのシャワーヘッドは普通は手で簡単に回せますが、キツくて手では回らなかったので仕方なくあとから購入しました。
前回もう片方のバスルーム(バスタブ付きの方)の固定シャワーヘッドを交換した際は指一本で回せたのに〜
なので、必ず購入前に手で外せるか確認してみるのをおすすめします!
取り付け手順
取り付けは至って簡単。所要時間は10分程度。
取り付け後、最初の数秒は黒い水が出ましたが、その後は透明になりました。
シャワーフィルターの感想
心配していた水圧は全く変化なく、フィルター取り付け後も快適にシャワーを使用できています。肝心の肌や髪への影響はというと、個人的には改善しているように感じますが、、、今はプラセボ効果かもしれません。
とはいっても取り付けは非常に簡単なので、もし水質に不満があるようなら試してみてはいかがでしょうか。